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「寮長」×「選手」

2022年10月13日

ロスタイムの「逆転サヨナラ」トライによって劇的な勝利を収めた朝鮮大学戦。今回は劣勢の後半から登場し4年生としてハイペースなボール捌きと懸命なディフェンスで勝利に貢献した渡邉将哉(SH、人間開発4年・國學院栃木)にインタビューを行いました。

1、朝鮮大学戦を振り返ってみて、チームとしていかがでしたか?
 
 勝ったら昇格戦が、負けてしまったら降格戦が見えてくる。そういった意味で非常に重要な試合だと位置付けていました。
準備してきたプレーでトライを取る場面もありましたが、自分たちが強みにしているモールでリズムを作ることが出来ず苦戦する場面が多かった試合でした。そのような中でも、勝ち切ることが出来たことは非常に大きかったと思います。

2、⾃⾝は後半の緊迫した場面での登場でしたが、どのようなことを意識されていましたか
 
 相手に流れがあった場面でしたが、動揺することなくいつも通りプレーすることを意識しました。また、ベンチから見ていて暗い雰囲気に見えたので、出場した際にはチームを鼓舞する声かけをすることも意識しました。
 
 
3、寮長も兼務されていますが、どんなことを意識して務められていますか?
 
 グランドではキャプテンが先頭に立っている分、私生活面では自分が先頭に立つことを意識しています。部員が文武両道に専念して生活しやすい環境を整えるため、掃除やゴミの分別など当たり前のことを当たり前にすることを心がけています。
 
 
4、寮長をしていて、特に厳しかったエピソードありますか?
 
 クラスターが起こったことです。感染者が判明してから、隔離をしたり風呂の時間を分けたりするなど、感染者を増やさないよう多くの対策をしました。

5、今シーズンの⾃⾝の⽬標、これからの意気込みを教えてください。 
 入れ替え戦に出場し、1部昇格することが目標です。
最後のシーズンとなるので、4年生としてプライド、責任感あるプレーでチームに貢献したいです。

6、あなたにとって國學院ラグビーとは? 
 組織力で勝つチームです。
留学生やタレントがいない中、全員が一つの組織の一員として、チームのために体を張り続け全員でトライを取り、全員で守ることができるチームです。その中で自分に与えられた役割を果たしていきたいと思っています。

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