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2024年12月3日

平素より國學院大學ラグビー部への温かいご声援ありがとうございます。
今回は、今季主将を務めた土肥大貴に、自身の4年間及び主将としてのラストシーズンを語っていただきました。

國學院大學ラグビー部を応援して下さっている、OBの皆様をはじめ、関係者の方々、並びに保護者の皆様、今シーズンも多くのご声援いただき、誠にありがとうございました。部員を代表して心よりお礼申し上げます。
チームスローガンを「愛」と決定し、目標に対し部員全員でチームスポーツにおける本当の「愛」を模索し、精進する日々でしたが、結果は昨年同様2勝5敗でした。主将として、ノーサイドの笛が鳴った際、「悔しい」「まだ出来たはず」「もう一回チャンスがあれば」多くの感情が込み上げてきました。ただ最後まで諦めない姿勢、4年生は文化を残すために、下級生は4年生を笑顔で送り出すために必死で戦った姿は、決して忘れることのない財産です。
思い返すと長いようで本当に短い4年間でした。
正直に話すと、入学当初は高校までの延長線で戦える世界だと考えていました。練習試合や公式戦に出場させてもらう機会を頂き、得意なプレーを試みるも通用せず、現実を見せられた時もありました。そこでまずは、体作りから始め「当たり負けしない体」を作る努力をしました。3年の後半時には、挑戦したことのなかった2番へコンバートし、自分に一番あったポジションを見つけられたように感じました。
私は、主将を全うする上で「頼られる存在」を目指しており、グラウンド上ではかなり厳しいことを言う場面もありました。グラウンドを降りて、寮生活に戻った際には僕にとって、同期・後輩と過ごす毎分毎秒がかけがえのない時間になりました。
今シーズンをもって、4年生は最終戦のノーサイドの笛とともに引退となります。
誰しもが満足のいく結果ではないと思います。ただ、今年の4年生が築き上げた文化は、これからも大切に引き継いでいってほしいと願っています。来年度も目標を掴み取るまでは、決して諦めることなく、チーム一丸となって努力し続けてください。
 最後になりますが、4年生の保護者の皆様、今シーズンも多大なるご支援とご声援、本当にありがとうございました。毎試合の声援が部員全員の力になりました。
3・2・1年生の保護者の皆様、来年度は今年度以上のチームを作り上げるメンバーが多く在籍していると思います。一部昇格に向けて精進してまいりますので引き続きご支援、ご声援よろしくお願いします。