セットプレーで優位に立ち、國學院らしいラグビーを体現することができた国士舘大学戦。セットプレーで重要な役割を果たし、FW学生コーチとしてもチームを引っ張る存在の池田壮志(PR、法4、佐賀工業)にインタビューを行いました。
1 国士舘大学戦チームとしてどのような⽬標を⽴て、臨みましたか。
FWが試合の鍵をにぎると考えていたので、セットプレーで相手を圧倒する目標を立て臨みました。
2 国士館大学戦を振り返ってみて、チームとしていかがでしたか。
全体的に非常にいい内容だったと思います。伊藤監督や明善FWコーチもおっしゃっていたように目標としていたFWで圧倒するを体現するようなスクラムやモールでのトライなどが出来て、自分たちに自信がつく内容だったと思います。
3 ご⾃⾝は後半からの登場でしたが、どのようなことを意識されていましたか。
リザーブとしてあらゆる面でチームに勢いをつけるよう意識しました。また、自分はプロップとしてセットプレー、特にスクラムでインパクトを残そうと思っていました。結果的にセットプレーで優位に立ち、自分たちのしたいラグビーができたのでよかったなと思います。
4 学生コーチという役職はどのような役割ですか。
他大学の「学生コーチ」は専任が多いのかなという印象ですが、國學院大學の学生コーチは例年、選手兼任で務めることがほとんどです。私も選手兼任として活動しています。具体的には練習前のFWのアップや、セットプレーでのDFサインなどを考えたりする役職です。練習面からチームを良くしていきたいです。
5 今年の4年生はどのような代ですか。
非常に仲がいいと思います。あまり前に出るようなキャラの人はいないですが、それぞれにチームの事を深く考えている代だと感じます。いい意味でも悪い意味でも「優しい」と言われます。
6 今シーズンの⾃⾝の⽬標、これからの意気込みを教えてください。
初戦の拓殖戦では負けを喫してしまいましたが、まだ一部との入れ替え戦を狙える位置にいるのでこれからの三戦を勝ち抜き目標である一部昇格を果たしたいです。
7 あなたにとって國學院ラグビーとは?
選手が主体となる自主性を重んじており、選手1人1人の個性が出ているチームだと思います。
池田壮志(いけだそうし、法4、佐賀工業)
「佐賀工業」仕込みの強力なセットプレーと闘争心あふれるフィールドプレーでチームを鼓舞するプロップ。